模試の結果のその先に
- youmetas
- 2020年11月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年11月3日
受験シーズンを迎え、今年の中3生も順調に模試の結果を伸ばしてきました。
みんななかなか素晴らしい結果を出せているようです。
でも、慢心してはいけません。
傲慢は人の成長を止めてしまいます。
偏差値や競争に目を奪われてしまってもいけません。
その序列に価値はありません。
自分の本当にやりたいことを実現するための一歩として、自己実現の練習として模試や受験を位置付けましょう。
望んだ結果を達成するためには、ゴールや現在地を分析して、自分をコントロールしながらきちんと準備していかなければなりません。
プレッシャーや誘惑に負けない意志の力も要求されるでしょう。
その過程が、自己実現力を高めることになるのです。自分のよくない性質を修正し向上していくことが成長につながっていきます。
その大切な点を忘れて、受験という競争にいわば洗脳されてしまうと、将来にプラスどころかマイナスの影響を与えかねません。
高校や大学になって学びを止めてしまうのはそれが原因だと想っています。
今日、高校3年生の元生徒から公務員内定のご報告をいただきました。
その生徒は、早く独立したいので高校1年のときから卒業後公務員になると決めていました。それにむかって努力を続け、オール5を何回も取り、学年最優秀賞も2回受賞しました。測量などの大会でも優勝したりと、良い結果を出し続けました。
中学の時の成績は平均3くらいであまり良いほうではありませんでしたが、高校受験という試練をきっかけに成長し始めました。「人間は自分の思っているとおりの人間になる」という言葉で、それまでの自分の思考習慣を改めたのかもしれません。
公務員試験の倍率は凄く高いと聞いています。本当にすごいなあというのが実感です。
いろんな夢の実現の仕方があると思います。それぞれがそれぞれにベストな形で実現できたらいいですね。











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